【目隠しフェンスの高さ】施工例を使ってケース別に解説|理想的な高さにするポイントも
目隠しフェンスを採用するときに、どのくらいの高さにすべきか迷われる方は多いです。
そこで今回は、施工例を交えながら目隠しフェンスの高さをケース別にご紹介します。
理想的な高さの目隠しフェンスを採用するためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コラムのポイント
・目隠しフェンスの高さに明確な決まりはありませんが、一般的にはブロック塀の高さ制限と同じ2.2ⅿ以下にしましょう。
・目線を遮りたい場所や防犯のためなど、目的によって適切な目隠しフェンスの高さは異なります。
・敷地の状況を把握してフェンスの高さを決めることも大切なため、現況を確認した上で提案してくれる、施工実績が豊富な外構専門業者への相談がポイントです。
Contents
目隠しフェンスに高さ制限はあるのか
目隠しフェンスに明確な高さ制限はありませんが、2.2ⅿ以下にすることが一般的です。
なぜなら、ブロック塀の高さは安全性を考慮して、2.2ⅿ以下にすることと建築基準法で定められているからです。
目隠しフェンスも、高い方が風や揺れの影響を受けやすく、台風や地震時に倒壊するリスクが高まります。
そのため、目隠しフェンスをつける際は、必要以上の高さにしないことがとても大切です。
▷関連コラム:【ブロック塀の高さ制限】建築基準法の内容と「控え壁」が不要な高さについて解説
目線を遮るなら180㎝程度の目隠しフェンスが一般的
地盤面に目隠しフェンスを施工するなら、180㎝程度の高さが一般的です。
敷地に人が立っているときの高さを基準にした場合、180㎝程度の目隠しフェンスにすれば目線を防ぐことができます、
しかし、敷地の高低差によっては、目隠しフェンスがもっと低くても目隠しできるかもしれません。
室内への目線を遮りたいなら、高さが足らないケースも考えられます。
そのため、目隠しフェンスを採用する場合は、目的に合わせて高さを考えることが大切です。
【施工例】目隠しフェンスの高さをケース別にご紹介
ケース別に目隠しフェンスの高さの目安をご紹介します。
①庭で座っている状態を目隠しするなら120~150㎝程度
庭で座っている状態を目隠ししたい場合は、120~150㎝程度の目隠しフェンスをおすすめします。
・ウッドデッキに腰をかける
・庭にテーブルを出してくつろぐ
・家庭菜園を楽しむ
これらのケースでは、目線は100~130㎝程度になることが予想できるため、120~150㎝程度の目隠しフェンスでも十分に目線を遮ることができます。
小さなお子様やペットが遊んでいるときの視線を遮りたいときも同様です。
座ったときのご自身の目線の高さを把握し、目隠しフェンスのサイズを微調整してみてくださいね。
②道路や隣地の境界に目隠しフェンスをつけるなら180㎝程度
道路や隣地の境界に目隠しフェンスをつけるなら、180㎝程度の高さが理想的です。
人の目線は、身長からマイナス10~15㎝を引いた高さになるため、180㎝のフェンスなら通行人からの視線を遮れます。
ご自宅の敷地が道路より上がっている場合は、もう少し低くしても良いかもしれません。
隣地の地盤が自宅より高い場合は、200㎝程度のフェンスが必要になる可能性もあるため、敷地の状況に合わせた高さを検討しましょう。
③玄関やリビングなどの室内を目隠しするなら200㎝程度
建物の中を目隠しするなら、200㎝前後の高さをおすすめします。
室内は、地盤面よりも40~60㎝程度高くなっているため、目隠しフェンスの高さも上げて対応しましょう。
次のような空間を目隠しするケースが多いです。
・玄関
・勝手口
・リビング
・浴室
浴室に関しては、お住まいによって窓の位置が大きく異なりますので、高さを調整してみてください。
④防犯目的で目隠しフェンスをつけるなら150~160㎝程度
防犯目的で目隠しフェンスをつけるなら、150~160㎝程度が好ましいでしょう。
低すぎるフェンスは簡単に侵入できてしまいますが、高すぎると敷地内に隠れられてしまいます。
150~160㎝程度の目隠しフェンスなら、侵入するのは大変ですし、大人の男性なら敷地内にいるときに頭部が見える可能性が高いです。
あまりにも低すぎると、目隠しの効果が全く得られなくなってしまうため、適切な高さを検討しましょう。
⑤ブロック塀の上にフェンスをつけるなら80㎝程度
目隠しフェンスは単体で施工する他に、ブロック塀の上につける方法もあります。
3~4段のブロック塀の上に施工するなら、80㎝程度の高さの目隠しフェンスがおすすめです。
ブロック3~5段(60~100㎝)に80㎝の目隠しフェンスを立てれば、目線をしっかりと遮れます。
敷地の状況や目隠ししたい場所、フェンスとブロックのバランスなどを考えて、高さを決めてみてくださいね。
目隠しフェンスを理想的な高さにするためのポイント
目隠しフェンスの効果を最大限に発揮するために考えたい、高さ選びのポイントをご紹介します。
目隠ししたい場所を明確にする
まずは、目隠ししたい場所やシーンを明確にすることが大切です。
庭の一部を目隠しし、座ってくつろぐときの目線を遮りたいなら、180㎝の高い目隠しフェンスはいりません。
反対に、玄関ホールの様子を見られたくないなら、180㎝の目隠しフェンスでは低い可能性があります。
ご自身が隠したい場所を考えて、ベストな高さや範囲を決めてくださいね。
敷地の状況・高さを確認する
敷地の状況と高さを確認することも大切なポイントです。
お住まい・隣地・道路との高低差を確認することで、適切な目隠しフェンスの高さを決めることができます。
建物の建築前に外構を検討する場合、現況と建築後で地盤面の高さが変わるケースも多いため注意が必要です。
必ず、地盤面の高さが確定してから、目隠しフェンスの寸法を検討するようにしましょう。
日当たりを確保できる高さにする
日当たりが確保できる高さを検討することも大切です。
高すぎる目隠しフェンスは、日差しを遮ってしまい、敷地や室内の日当たりが悪くなるケースがあります。
プライバシー性は確保できても、日当たりが悪いジメジメとした空間ではゆったりと過ごせないので、日射を考慮して高さを決めましょう。
ただし、目隠しフェンスの種類を工夫することで、高さがあっても日差しが取り込めるケースもあります。
こちらの事例のような、光を通すパネルタイプの目隠しフェンスなどもありますので、検討してみましょう。
周囲からの印象も考慮する
目隠しフェンスを採用する際は、周囲からの印象も考慮しましょう。
敷地全体を目隠しフェンスで囲ってしまうと、隣家と次のようなトラブルにつながる可能性があります。
・日当たりが悪くなったと言われた
・庭に出ると圧迫感が出ると言われた
・倒壊して隣家のものを破損した
高すぎる目隠しフェンスは、隣家に悪影響を与えるかもしれません。
目隠しの範囲を限定させたり、事前に目隠しフェンスを建てる旨を伝えたりするなど、配慮してみてくださいね。
目隠しフェンスによる近隣トラブルについては、こちらのコラムで解説しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
▷関連コラム;目隠しフェンスで後悔した事例と対策10選|感じ悪いと苦情が出る理由とは
実際の高さを確認するとイメージしやすい
目隠しフェンスの高さは、実物でサイズを確認すると失敗を防ぎやすくなります。
とはいえ、120~200㎝の丁度いい高さの壁やフェンスなんて中々ありませんよね。
そこでおすすめなのが、外構のショールームや展示場を活用する方法です。
様々な目隠しフェンスが展示してあるショールームなら、高さはもちろん目線や光の通りにくさなども確認できます。
つくばガーデンでは、展示場にてバリエーション豊かな目隠しフェンスを展示しております。
【シンプル・モダンな目隠しフェンス】
【和庭に合う目隠しフェンス】
ぜひご来場いただき、実際の高さやデザインを体感してみてくださいね。
まとめ
敷地内への目線を遮るために目隠しフェンスを立てる場合、180㎝程度の高さにすることが一般的です。
しかし、目隠ししたい空間やシーン、敷地の状況によって適切な高さは異なります。
現地をしっかりと確認した上で、希望を満たす目隠しフェンスの高さを提案してくれるような、実績が豊富なエクステリア専門業者に工事を依頼しましょう。
つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構・エクステリアをご提案する、エクステリアの専門業者です。
経験豊富なスタッフがお客様のご要望をお伺いし、現地を確認した上でお客様やお住まいに合った目隠しフェンスをご提案いたします。
イオンモールつくば内に展示場がございますので、ぜひお気軽にお立ち寄り、ご相談ください。
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