【玄関前のカーポート設置】失敗例から分かるデメリット|6つの対策も解説
カーポートを玄関前に施工すると、雨や雪をしのげて、住まいの利便性を高められます。
しかし、実際には採用して「失敗した」と感じている方も少なくありません。
そこで今回は、玄関前のカーポート設置で失敗した事例とデメリットをご紹介します。
メリットや具体的な対策もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コラムのポイント
・玄関前のカーポートは雨や雪を避けられ、室内の目隠し代わりになるなど、多くのメリットがあります。
・カーポートが玄関前にあると日当たりが悪くなったり、建物のデザイン性が損なわれたりするなど、デメリットも多いです。
・デメリットをしっかりと対策した上で、使いやすい玄関周りのカーポートを提案してくれるような、施工実績が豊富な外構専門業者に相談することがポイントです。
カーポートを玄関前に設置するメリット
玄関前にカーポートを設置するメリットをご紹介します。
①雨の日でも濡れずに家と車を行き来できる
玄関前にカーポートがあれば、雨の日でも濡れずに家と車を行き来できます。
傘を差さなくていいため、お子さまの抱っこ中や荷物をたくさん持っているときの負担を軽減することが可能です。
可能な限り玄関ポーチの屋根とカーポートの距離を近づけると、隙間から雨水が落ちにくくなります。
②カーポートの屋根と車で目隠しをつくれる
玄関前のカーポートは、室内の目隠し代わりになります。
カーポートの屋根があることで建物が見えにくくなり、駐車しているタイミングなら玄関ドアを開けても、車の陰になって室内の様子が分かりません。
住まいのプライバシー性を高める方法として、玄関前にカーポートを施工することは効果的です。
③玄関前を除雪する手間がない
玄関前にカーポートを設置すると、除雪の手間を省くことができます。
なぜなら、カーポートの屋根に雪が積もるため、玄関前や車の周りは動線を確保できるからです。
積雪が多いエリアに暮らしている方にとっては、大きなメリットになります。
④おしゃれなカーポートなら外観のアクセントに
おしゃれなカーポートを採用することで、外観のアクセントになります。
直線的でかっこいいモダンテイストや天井が木目のナチュラルテイストなど、各メーカーからデザイン性の高いカーポートが発売されていますので、チェックしてみましょう。
建物のテイストに合ったカーポートを選ぶことで、外観全体のデザイン性が高まります。
▷関連コラム:おしゃれな駐車場の外構事例|デザイン・使い勝手を両立した駐車スペースのつくり方
玄関前のカーポート設置における失敗例とデメリット
玄関前にカーポートを設置して失敗した事例とデメリットをご紹介します。
①カーポートが日差しを遮って部屋が暗くなった
玄関前のカーポートが日差しを遮ってしまい、室内が暗くなったという失敗例です。
透過性の低いカーポートの屋根を選ぶと、カーポート周辺は影になってしまいます。
カーポートの位置や大きさによっては玄関に隣接した部屋まで暗くなり、居心地が悪くなったり寒さを感じたりするため、注意が必要です。
②玄関周りに圧迫感が出た
大きなカーポートを施工したら、圧迫感のある外観になったという失敗例です。
確かに、カーポートは高さ・幅があり、屋根は存在感があります。
コンパクトな敷地に大きなカーポートを施工すると、玄関周りが狭いと感じる可能性は高いです。
③玄関周りのおしゃれな外観デザインが隠れた
建物のおしゃれな外観デザインが、カーポートで隠れてしまったという失敗例です。
玄関は外壁を張り分けたり、おしゃれな玄関ドアを採用したりと、デザイン性を高める方も多いですよね。
せっかくお気に入りのデザインを採用しても、カーポートで見えなくなってしまってはもったいないです。
④カーポートと建物のデザインが合わずに違和感が出た
玄関とカーポートの距離が近いのに、デザインがマッチしていなくて違和感が出たと感じる方もいるようです。
カーポートの骨組みはアルミやスチールでつくられることが多いため、モダンなどのかっこいいデザインの外観にはマッチします。
しかし、ナチュラルテイストや可愛らしい外観にカーポートを採用すると、デザインに統一感がなくなるケースも少なくありません。
⑤アプローチのレイアウトが難しかった
玄関前にカーポートを施工したら、アプローチをつくる場所がなくなったという失敗例もあります。
駐車場とアプローチを兼用にする方法もありますが、車が停まっているときは使えません。
アプローチは玄関までのスムーズな動線を確保したり、外構のデザイン性を高めたりする役割があるため、レイアウトが重要です。
⑥積雪や強風でカーポートが倒壊して建物にキズがついた
大雪や台風のときにカーポートが倒壊し、建物がキズついた経験をした方もいます。
建物から離れていれば被害を軽減できますが、玄関の目の前だと影響を受ける可能性は高いです。
台風が通過しやすいエリアや多雪な地域にお住まいの方は、危険性を理解しておきましょう。
⑦カーポートを足場にされて空き巣が入った
玄関と接するカーポートを設置したら、空き巣にバルコニーへの足場にされて、二階から家の中へ侵入された方もいます。
一階と比べて二階の窓は防犯意識が低く、鍵をかけ忘れてしまう方は意外と多いです。
カーポートがあることで、外から二階へ侵入しやすくなるため、採用する際は防犯意識を高めましょう。
カーポートを玄関前に設置する際の対策
カーポートを玄関前に設置する際に取り入れるべき対策をご紹介します。
①透過性が高い屋根材のカーポートを選ぶ
圧迫感や日当たりの悪さを改善したいなら、透過性が高いカーポートの屋根を選ぶことをおすすめします。
ポリカーボネートの屋根なら、クリアで透過性が高く、日差しを遮ることや屋根の圧迫感はありません。
透明でも少し色味の付いたタイプや、熱線遮断できる機能性が高いものもあるため、要望に合わせて選んでみてくださいね。
②建物とカーポートの色やデザインを合わせる
カーポートと建物の色やデザインを合わせることも重要なポイントです。
建物や外構とカーポートのデザインが調和していれば、外観のデザイン性を損ないません。
【枠組みのカラーバリエーション】
・ホワイト系
・シルバー系
・ブラック系
・グレー系
・ブラウン系
【屋根形状】
・スタイリッシュな直線の屋根
・柔らかな印象のアーチ型の屋根
お住まいのデザインテイストに合った、カーポートの色・デザインを選びましょう。
③玄関横にカーポートを配置する
玄関のデザイン性を際立たせたい、アプローチをしっかりつくりたいなどの要望があるなら、玄関横のカーポート設置がおすすめです。
玄関のすぐ横にカーポートがあれば、車までの距離は近いままですし、雨にもほとんど濡れません。
玄関正面からずらすことで、外観デザインを魅せることができますし、自然なレイアウトのアプローチを採用できます。
建物の間取りや敷地の使い方に合わせて、玄関横のカーポートも検討してみてくださいね。
④耐力・耐風性の高いカーポートを選ぶ
玄関の近くにカーポートを採用するなら、耐力・耐風性の高い仕様を選ぶことが大切です。
大雪や強風に耐えられるカーポートなら、倒壊リスクを軽減できるため、建物への被害を抑えられます。
お住まいのエリアに合った仕様のカーポートを選び、建物やご家族の安全を守りましょう。
⑤高めのカーポートを採用する
カーポートによる圧迫感を軽減したいなら、高さがあるカーポートの採用をおすすめします。
高いカーポートなら、玄関ポーチのステップを上がっても閉塞感がなく狭さを感じにくいです。
透過性の高い屋根材と組み合わせて、圧迫感のない空間をつくりましょう。
⑥二階の窓・バルコニーの位置を工夫して防犯対策する
カーポートとバルコニーを隣接させるなら、建物の工夫によって防犯性を高めましょう。
例えば、カーポートとバルコニーの距離を離す、カーポート上には大きな窓を付けないなどの方法があります。
建物と外構の打合せを同時並行で進め、家と庭で連携の取れた防犯対策を採用してくださいね。
▷関連コラム:庭の防犯対策10選|空き巣が好む庭の特徴と効果的な外構アイテムをご紹介
まとめ
カーポートを玄関前に施工することで、雨天時でも濡れずに乗り降りできるなど、利便性が高まります。
しかし、日当たりやデザイン性、防犯面などのデメリットもあるため事前の対策が必要です。
カーポートのデザインや素材、サイズを検討し、使い勝手の良い位置を選んで施工してくださいね。
つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構をご提案する、エクステリアの専門業者です。
カーポートの利便性を活かしつつ、建物や外構の調和を考えたプランをご提案いたします。
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