おしゃれな門扉の選び方|デザイン・開き方・高さのポイント、人気な外構事例もご紹介
「外構に門扉を取り入れたいけれど、デザインが豊富でどれを選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おしゃれで使いやすい門扉の選び方をお伝えします。
おしゃれな門扉を使った外構事例をご紹介し、デザインのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コラムのポイント
・門扉は防犯性や安全性の向上、外構のデザイン性を高めるなどの役割があります。
・建物や外構と調和が取れたデザインや色、使い勝手を考慮した高さや開き方を選ぶことがポイントです。
・門扉単体のデザイン選びだけでなく、門周りをトータルコーディネートすることが大切なため、提案力と実績があるエクステリア専門業者に相談しましょう。
Contents
門扉とは
門扉(もんぴ)とは、敷地の入口に設ける扉のことで、次のような役割があります。
・防犯性やプライバシー性の向上
・お子さまやペットの飛び出し防止
・外構のデザイン性を高める
門扉があることで、不審者が侵入しにくくなりますし、デザインによっては目隠しに使うこともできます。
また、門扉を開け閉めする動作が増えるため、お子さまやペットが道路へ飛び出しにくくなる点もメリットです。
門周りは「外構の顔」と言われる箇所のため、デザイン性にこだわることで外構をよりおしゃれにコーディネートできます。
おしゃれで使いやすい門扉の選び方
おしゃれで使いやすい門扉の選び方をご紹介します。
外構テイストに合った色・素材を選ぶ
門扉は、建物や外構と合うテイストを選ぶことがポイントです。
上の事例では、洋風な建物にマッチするアイアン調のエレガントなデザインを選びました。
門柱の照明や表札と同じ色・素材を取り入れ、統一感のある門周りに仕上げています。
色や素材が全く同じでなくても、テイストをそろえるだけでまとまりが出ますので、意識してみてくださいね。
利便性を考えた開き方にする
門扉は敷地のレイアウトに合わせて開き方を選ぶことがポイントです。
開き方のバリエーションや特徴を確認しましょう。
【片開きの門扉】
省スペースに設置できる片開きの門扉です。
敷地がコンパクトな場合やメインのアプローチ以外に門扉をつける際などにおすすめします。
片側しか開かないため、動線を考えて吊元の向きを決めましょう。
【両開きの門扉】
2枚の扉が開閉する両開きの門扉です。
門周りの存在感を強めたい場合や、デザインのアクセントにしたいときにおすすめします。
また、両方の扉を開ければ開口幅を確保できるため、自転車やバイクなどをスムーズに出し入れ可能です。
【親子扉の門扉】
両開きの一種ですが、左右のサイズが異なる親子扉のタイプもあります。
普段はどちらか一方しか開閉せず、荷物の出し入れなどをするときは両開きにするなど、用途によって使い分けが可能です。
両開きと比べて省スペースでありながら、門扉の存在感を出せるため、親子扉のタイプを選ばれる方も少なくありません。
【スライド・跳ね上げタイプの門扉】
より開口幅を確保したいなら、スライドや跳ね上げタイプの門扉もあります。
カーゲートと兼用の門扉として使われることが多いです。
用途やスペース、デザイン性を考えながら、使いやすい開き方の門扉を選んでみてくださいね。
外観全体のバランスを考えた高さにする
門周りや外観全体のバランスを考えて高さを決めることもポイントです。
基本的には1.0~1.2ⅿ程度の門扉を選び、門柱より15㎝前後低くすると見栄えが良くなります。
目隠しにするために背の高い門扉を採用する場合は、閉塞感や圧迫感が出る可能性があるため、色やデザイン選びにこだわってみてくださいね。
▷おすすめコラム:玄関を「外構」でおしゃれに目隠しするアイデア|事例と注意点を紹介
門扉の内外でつながりをつくる
玄関アプローチ上に門扉を付ける場合は、つながりを意識してコーディネートしましょう。
上の事例のように、アプローチ全体を同じタイルで仕上げることで、門扉によって外構デザインが分断されません。
空間を広く見せる効果もありますので、コンパクトな門周りに門扉を取り入れる際にも検討してみてくださいね。
▷関連コラム:「玄関前が狭い外構・道路から玄関が近い外構」の施工事例|作り方のポイントも解説
門柱や塀との統一感を出す
門扉とつながる門柱や門壁と統一感を持たせることも、デザイン性を高めるためのポイントです。
フェンスや表札に同色や同素材のものを取り入れることで、まとまりが生まれます。
また、直線や曲線などのデザインを合わせる方法も効果的ですので、意識してみてくださいね。
▷関連コラム:おしゃれな造作門柱の施工事例11選|機能門柱との違いやデザインのポイントも
門扉に迷われた際は「つくばガーデン」へご相談ください。
展示場で実際の門扉をご案内しながら、敷地やご予算に合ったやデザインやサイズをご提案いたします。
人気な門扉デザインを取り入れた外構事例
人気な門扉のデザインを取り入れた、おしゃれな外構事例をご紹介します。
①ナチュラルなアルミ鋳物の門扉
木や石などの自然素材に馴染む、ナチュラルテイストの門扉です。
花柄のくり抜きなどの細かなデザインがおしゃれで、門扉が外構のアクセントになっています。
②曲線が美しい門扉と門柱
門扉と門柱に曲線的なデザインを取り入れ、柔らかな印象の門周りに仕上げた事例です。
玄関ポーチの壁もアーチ状になっているため、建物との統一性も感じられます。
シンメトリーなデザインの両開きの門扉で、エレガントな印象を与えました。
③素材の統一でおしゃれな門周りに
門扉・門柱・照明・ポスト・表札の色と素材を合わせてコーディネートした事例です。
シンプルなデザインの門扉ですが、周囲と素材を合わせることで存在感が出ます。
フェンスは真っ白を選ぶことで、色の対比を楽しめるようにしました。
④木目とアルミの組み合わせがおしゃれな門扉
アルミ形材の門柱に木目調のデザインがアクセントになった門柱です。
アプローチ脇に駐輪場があるため、親子扉にして開口幅を確保し、自転車を出し入れしやすくしました。
⑤FRP製のナチュラルテイストの門扉
FRP製(繊維強化プラスチック)でできた、オリジナル性の高い門扉を採用した事例です。
建物や門柱とのカラーを合わせ、外観に馴染ませつつも、デザインのこだわりによって存在感を持たせました。
ひし形のくり抜きや框組みなど、室内ドアのような繊細なデザイン性がおしゃれな門扉です。
⑥モダンな門周りに馴染むスタイリッシュな門扉
モダンなブロック積みの門周りに合わせて、スタイリッシュなアルミの門扉を採用した事例です。
スリットが入ったデザインを選び、ダークカラーでも重苦しさや圧迫感が出ないように工夫しました。
玄関と門扉の位置をずらすことで、アプローチに奥行きを持たせています。
⑦カーゲートも兼ねたスライドタイプの門扉
車も出入りできる、幅が広い門扉を採用した事例です。
門扉を低めにして、格子状のデザインを選んで目線が通るようにすることで、大きな扉でも圧迫感を感じません。
扉をスライドさせて開けたときに、駐車スペースの端にすっきりと収まるようなレイアウトにしました。
まとめ
門扉は、防犯性や安全性の向上、外構のデザイン性を高めるために取り入れられます。
デザインや開き方のバリエーションが豊富なため、外観テイストや使い勝手に合う門扉を選びましょう。
また、門柱などと統一感を持たせることでよりおしゃれになるため、外構全体のバランスを考えて高さやデザインを考えてみてくださいね。
つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構・エクステリアをご提案する、エクステリアの専門業者です。
経験豊富なスタッフがお客様のご要望をお伺いし、おしゃれで使いやすい門周りの外構を提案いたします。
イオンモールつくば内の展示場では、バリエーション豊富な門扉の展示がございますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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