小さい庭のおしゃれな外構実例7選|狭い庭のデザイン性を高めて居心地の良い空間に
小さな庭をおしゃれで使い勝手の良い空間にするのは、難しいと考えている方もいるのではないでしょうか。
・敷地がコンパクトで小さな庭になってしまう
・狭い庭は使い勝手が悪いかな‥
・小さな家でもこだわりを詰め込んでおしゃれにしたい
今回はこのような思いをお持ちの方へ向けて、小さい庭のおしゃれな外構実例をご紹介します。
狭い庭のデザイン性を高めて、使い勝手を良くするポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コラムのポイント
・小さな庭でも工夫次第では、おしゃれで使い勝手の良い空間にすることができます。
・様々なデザインテイストのコンパクトな庭をご紹介しますので、こだわりポイントをチェックしてみましょう。
・小さな家は圧迫感が出ない工夫や目隠し、建物とのつながりを考えることがポイントです。
小さい庭のおしゃれな外構実例7選
小さな庭を最大限に活用したおしゃれな外構の実例をご紹介します。
①夜もおしゃれなプライベートな庭
ウッドデッキがあるコンパクトな庭は、フェンスや植栽によって目隠しされているため、ゆったりとくつろぐことができます。
芝の一部分をコンクリート敷きにして、自転車の通り道や駐車スペースとしても使えるようにしました。
ライティングにもこだわり、夜間は昼と異なる表情を楽しめるようにしています。
照明が植栽や建物をライトアップし、幻想的で柔らかな印象の庭に仕上がりました。
②ガーデニングを存分に楽しめる小さな庭
広々とした庭ではないですが、細長い花壇を両サイドにつくって、ガーデニングを思う存分楽しめるようにしました。
芝のスペースも確保できたため、お子様やペットが遊んだり、アウトドアのアクティビティも楽しめます。
建物横の通路も有効活用し、ガーデニングができる空間をつくっています。
コンパクトな花壇やガーデニングスペースは、足元が安定した場所から手が届くため、作業もしやすいです。
③建物との一体感があるコンパクトな庭
タイルデッキの前に、半円形の石張りを施工した事例です。
建物と庭のつながりを感じることができる、華やかで上品な外構デザインに仕上げました。
庭と駐車スペースは高低差があるため、ステップをつくって行き来できるようにしています。
庭周りの塀は低めにすることで、小さな庭でも圧迫感が出にくくしました。
④小さな庭全体にウッドデッキを施工
隣地の建物と距離が近く、お住まいの南側のスペースがコンパクトだったため、庭全体にウッドデッキを施工しました。
高めのフェンスを採用したため、隣地からの目線を気にせずくつろぐことができます。
奥まった位置にウッドデッキがあるため、道路からの目線も気になりません。
植栽や門柱もウッドデッキの目隠しになっています。
⑤建物前の省スペースを庭代わりに
広めな駐車スペースやアプローチが敷地の大部分を占める外構です。
コンクリートがメインの外構に彩りをプラスするために、建物前にコンパクトな花壇を採用しました。
高さの異なる植栽を交互に植え、メリハリのあるデザインに仕上げています。
リビングの窓の前に花壇を配置したため、木々が成長すると目隠しとしても活用できます。
⑥小さな庭のおしゃれなプライベートテラス【リフォーム】
<before>
手入れが行き届いていない庭をリフォームした事例です。
雑草が生え、庭木も伸びたままになっていて、フェンスの老朽化も気になる状態でした。
<after>
庭全体をタイルデッキにして、敷地に沿ってフェンスと花壇を施工しました。
土の範囲を限定することで、お手入れの手間を軽減させることが可能です。
フェンスは目線が通りにくいタイプなので、隣地や道路からの視線を気にせずにプライベートテラスを満喫できます。
⑦荒れた庭をおしゃれなガーデンルームに【リフォーム】
<before>
ウッドデッキの老朽化が進み、ほとんど庭が活用できていない状態です。
リビングの大きな窓を活かせるような、庭のリフォームを行いました。
<after>
リビングとつながるガーデンルームを施工しました。
日当たりの良い空間でくつろいだり洗濯物を干したりできますし、天気が良い日は扉を開けて外とつなげることも可能です。
道路側はレンガを積み重ね、目隠しをつくりました。
狭い庭のデザイン性を高めて使い勝手を良くするポイント
狭い庭のデザイン性を高め、使い勝手を良くするポイントをご紹介します。
①庭をつくる目的や用途を明確にする
庭をつくる目的や用途を明確にすることで、小さな庭の使い勝手が良くなります。
どのようなデザインを取り入れたいのか、庭でどんなことをしたいのかをまずは考えてみましょう。
限られたスペースに対して、花壇・芝・植栽・テラスなど様々な要素を詰め込みすぎると、各スペースが狭くてまとまりのないデザインになりがちです。
また、何となく庭をつくると、狭くて使い勝手が悪い可能性もあります。
目的や用途を考えて、小さい庭のレイアウトを細かく考えることが大切です。
②圧迫感が出ない工夫をする
小さい庭は広い庭と比べて圧迫感が出やすいため、スペースが広く感じられる工夫を取り入れてみましょう。
具体例をご紹介します。
・ブロックフェンスは低めにする
・目線が通るフェンスを採用する
・明るい色の外構アイテムを選ぶ
・存在感のある植栽よりも低めの庭木や草花を植える
特に庭を囲むブロックフェンスの高さには注意が必要です。
目隠しをしたい場合には、光を通して圧迫感が出にくいパネルタイプもおすすめします。
建物や外構のデザインテイストも考慮しながら、採用を検討してみてくださいね。
③建物とのつながりをつくる
建物と庭のつながりをつくることで、室内側から見たときに庭が広く感じられます。
窓を開ければ室内外を一体の空間として使える、ウッドデッキやタイルデッキの採用がおすすめです。
ウッドデッキは、室内のフローリングと色や向きを合わせることで、より一体感が出て視覚的に広く感じる効果があります。
タイルデッキの場合は、外観デザインとの調和を考えて選ぶことがポイントです。
様々な工夫を取り入れながら、小さい庭をおしゃれに仕上げましょう。
▷関連コラム:テラス・中庭がある外構のおしゃれな施工例|タイル・ウッドデッキ、屋根付きなど
④目隠しして隣家や道路からの目線を遮る
小さな庭は道路や隣家との距離が近くなるケースも多いため、目線を遮る工夫を取り入れましょう。
目隠しフェンスの他にも、植栽やスクリーンなど様々な方法があります。
過剰な目隠しは圧迫感が出る原因になりますので、必要な高さや範囲にこだわり、小さな庭のプライバシーを確保してくださいね。
⑤ライティングにこだわって夜間の安全性を高める
小さな庭は、花壇や植栽などが近くに配置されるため、真っ暗な夜間に歩くのは危険です。
照明によって空間を照らすことで、夜でも使い勝手の良い庭になります。
庭全体を照らすのではなく、植栽や建物、ポイントとなるアイテムをライティングして、デザイン性を高める方法もおすすめです。
▷関連コラム:外構をおしゃれにライトアップする5つのコツ|美しいライティング事例も紹介
⑥庭の広さに合ったガーデンファニチャーを採用する
せっかく庭をつくるなら、テーブルやチェアを置いてゆったりとくつろぎたいという方もいますよね。
コンパクトな庭にガーデンファニチャーを置く場合、サイズ感を意識することが大切です。
大きすぎると空間を圧迫してしまい、使い勝手や居心地が悪くなってしまいます。
広さに合ったガーデンファニチャーを選び、小さな庭の快適性を高めましょう。
まとめ
小さな庭でも目的や用途を明確にすることで、使い勝手の良い空間づくりができます。
広く見せる工夫を取り入れたり、建物との一体感を意識したりすることで、デザイン性を高めることも可能です。
庭づくりの施工実績が豊富な外構・エクステリア業者に相談し、敷地を最大限に活かせる外構を採用しましょう。
つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構・エクステリアをご提案する、エクステリアの専門業者です。
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